Q&A

1)基礎収入とは何ですか?

IMGP25340004.png

基礎収入とは、休業損害や後遺障害による逸失利益を判断するための基準となる、被害者の収入のことです。

 

基礎収入は、全体の損害額に大きな影響を及ぼす重要な要素となります。

保険会社から示談の提示があった場合、基礎収入がいくらで算定されているかについては、特に注意しましょう。

2)症状固定とは何ですか?

適正な治療行為を行った後、これ以上、治療を行っても、その効果が期待できなくなった状態を症状固定といいます。症状固定までは後遺症(後遺障害)の程度などがわかりませんので、損害額が確定しません。症状固定を待って、損害の賠償を請求することになります。

 

また、一般的に症状固定までは治療費が認められ、その後の治療費は、原則として損害に含まれませんので、症状固定の日は重要です。

 

3)労働能力喪失割合

後遺症(後遺障害)によって失った労働能力の割合を、労働能力喪失割合といいます。具体的には、一般的に、1級であれば100%、14級であれば5%の労働能力が喪失したとされます。

4)高次脳機能障害とは何ですか?

高次脳機能障害とは、脳に外傷を受け、脳の組織などが損傷を受け、障害が生じることです。

 

高次脳機能障害の症状は、一見普通に見えても、交通事故の前と比べて、記憶力や集中力が低下したり、感情のコントロールができなくなって、他人と協調できなくなることがあります。

IMGP24830003.png

CTやMRIなどの画像に異常が見られないことも多いため、これまで重大な後遺障害との認識がない場合も多かったのですが、近時これが認識されるに至りました。

 

この疑いを指摘して、自賠責保険審査会(高次脳機能障害専門部会)による後遺障害審査を受ける必要があります。


5)加害者の「無過失」とは何ですか?

交通事故の賠償金額を決める上で、過失の割合が重要な要素となります。交通事故の場合、加害者が一方的に悪いというわけではなく、被害者の過失も考慮される場合があります。

 

その場合、加害者が支払うべき賠償金の算定にあたっては、被害者の過失の程度によって、賠償金が減額されることになります。これを過失相殺と言います。「無過失」とは、加害者側に過失がない、という主張を指します。

 

この場合、賠償金を巡る交渉は、極めて難航することが予想されます。保険会社が保険金の交渉において、この「無過失」を持ち出してくることがあります。保険会社の言い分に納得がいかない場合は、専門家に相談することをお勧めします。


交通事故に関してよくあるご質問はこちら

No
交通事故に関するQ&A
1
 2013年1月に頂いたご相談内容より
2
 相手方に誠意がありません。謝罪させることはできますか?
3
 交通事故の加害者には、どのような責任がありますか?
4
 交通事故の損害賠償請求は、いつまで請求できますか?
5
 交通事故の治療には、健康保険は、使えますか?
6  後遺障害の金額が増額になる可能性についてのご相談内容
7  消滅時効
8  労働能力喪失率
9  ライプニッツ係数
10  裁判手続き
11  示談後の交渉
12  相談の際持参するもの
13  過失相殺と既払い額の控除
14  入院雑費
15  休業損害
16   死亡逸失利益と配当収入、不動産収入
17  通院交通費
18  トラック運送中の交通事故と損害賠償請求の相手方
19  年金と遺失利益
20  後遺障害非該当通知
21  交通事故訴訟と裁判上の和解
22  主婦の休業損害
23  賠償金の提示金額
24  後遺障害と損害
25  後遺障害(後遺症)に対する異議
26  後遺障害(後遺症)の逸失利益と中間利息の控除
27   傷害慰謝料の金額
28  症状固定
29  物損事故と慰謝料
30  物損事故と代車使用料
31  物損事故(修理代が車両の時価を上回る場合) 
32  交通事故と症状固定後の治療
34  交通事故の治療と健康保険
35  物損事故と新車への買い換え
36  後遺障害(後遺症)と事前認定
37  交通事故とペットの損害
38  交通事故、高齢者の後遺障害(後遺症)逸失利益
40  交通事故、主婦の後遺障害(後遺症)逸失利益
41  会社役員の休業損害
42  主婦休損(主婦の休業損害)、主婦の後遺障害(後遺症)逸失利益
43  弁護士に依頼した場合と保険会社とのやりとり


交通事故についてもっとお知りになりたい方はこちら

●交通事故問題でお困りの方へ ●交通事故問題解決の流れ ●損害賠償額の基準に注意!
●損害賠償額の計算方法
●過失相殺 ●後遺症(後遺障害)
●死亡事故の損害賠償  ●当事務所の解決事例 ●Q&A

なぜ弁護士選びが重要なのかバナー.PNG

soudankai02.pngのサムネール画像


ImgTop5.jpg

●HOME  ●費用 ●弁護士紹介 ●地 ●サイトマップ


相談のご予約はこちら

コンテンツメニュー

寺部法律事務所について

対応エリア 寺部法律事務所概要 事務所所在地

地元豊橋の交通事故、後遺障害の相談は
寺部法律事務所(豊橋)へ
住所:愛知県豊橋 市駅前大通3丁目101-2 リバーサイドビル3階
TEL 0532-52-0991

寺部事務所 愛知・豊橋債務整理自己破産相談

ImgLS9-thumb-240x240-25.jpg

ImgLS9-thumb-240x240-21.jpg

Google+